月夜桜閲覧室

管理人の戯言(日常・二次三次元の萌え)+創作小説です。

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リレー小説『四季の庭』

  1. 2006.
  2. 09.
  3. 05
  4. (Tue)
  5. 23:13
注)このタイトルには、BL要素が含まれています。

BLが苦手、生理的に受け付けない方、BLという言葉を知らないという方は、此処から先を読まないでください。

此処から先を見て、不快な思いをしても当方では一切の責任を負いません。

自己責任で、一つよろしく。

ネタがないね。
…なので、今日もさくさく。更新です。
どうだろう。この企画は成功かね?


そういえばー。KAT-TUNてー、4日誕生日の人が、1/2なんだねー。
七月四日、十月四日、十月四日ー。
なんか、面白いねー。
因みにー、私の誕生日はー父さんときっかりー五ヶ月違いですー。
(つまり、誕生『にち』は同じ。)
なんか、面白いねー。(やる気のない感じ満点です)



返信!
詩呉嬢>いや、私も大抵行き当たりばったりだから。
新しい企画も頑張ろう!!

では、いける方だけどうぞ。

「リレー小説『四季の庭』」の続き▽




『四季の庭』四話詩呉担当




狐面の女が数人踊る。
それを盛り上げるように笛と太鼓の音色が響く。
目の前には豪勢な食事が広げられるもそれらを全く見はしない。
悝嶺は悝嶺に寄りかかるようにして瞳を細める狐玥の鴉の羽を撫でつける。その感覚にウットリとするように、狐玥はクスクスと小さな笑い声をたてるのだ。
奇妙な感覚だった。
此処に来るまで狐玥に会ったことはない。
前の自分が狐玥と共にいたのだ。
なのに狐玥に会った瞬間、狐玥が自分のモノだという喜びが胸を支配し、狐玥を愛しいと想う気持ちで心臓も脳も支配されてしまった。
楽しそうに笑うなら何度でもしてやろう、愛して欲しいのならいくらでも愛する。
寂しいと泣くなら涙を拭い、片時も離れず傍にいる。
それらは当たり前のことのように思え、また、当たり前なのだろう。


フィー…。


空を斬るような高音が鳴り渡り、狐面の女達の踊りが終わったので一瞬だけ狐玥からそちらに目を向けた。
「んっ…」
ふいに唇に触れる柔らかな感触。
頬を包む華奢な両手。
「僕だけ…見て…」
揺れる瞳に苦笑して、すまないと小さく呟く。
今度はこちらから唇を合わせ、狐玥を支配するように貪る。
恍惚とした表情の中の、自分だけしか見ることのできない艶めいた表情に悝嶺はその身体を掻き抱く。
あたりは静まりかえっている。
女達はいつの間にかいなくなっていて、手の付けられていない料理があるだけだ。
ようやく唇を離せば、肩で息をして狐玥がクタリと寄りかかってきた。
何度しても慣れないのだなと思い、しかし悝嶺が口づけを交わしたのは初めてだという事実に少しばかり気持ちは黒い靄に覆われる。
前の自分とは何度口づけを交わし、何度交わったのか…。




「狐玥…愛している」




前の自分など忘れてしまえ。
その言葉だけは心の中で呟いた。
コレは輪廻。
コレは巡る。
だから自分は前の自分であり前の自分はその前の自分なのだ。
根本は同じ。
それでも違うと想いたいし、狐玥が今愛しているのは“悝嶺”という存在だと思いたい。
簡単に両腕で包み込んでしまえるしなやかな身体を抱き上げて、出された料理に口を付けることなく部屋へと戻る。
笛の音も太鼓の音も耳に心地いい物だったが、狐玥の声に勝るモノはない。
渡り廊下にはやはり桜と紅葉が共存し、薄紅と真赤がゆらゆら揺れる。
足下にひらりひらりと舞う様は美しいが、狐玥の髪ほどに美しいモノはない。
畳の上に腰を下ろし、狐玥を自分の膝の上に横抱きのまま降ろして窓から覗く月を見上げる。
歪んだ世界から見る月も、こうして見れば美しいモノだ。



「やっと…永遠に一緒にいられる…やっと…」
「そうだな…俺から先に、もう“俺”は生まれない」
「それで、いい。…悝嶺…」
請うように閉じた瞳を合図に交わす口づけの先に待つモノは、暗闇に浮かぶ月だけが見ていた。


**********

エロいですねー。思わず、エロいな!
と感想を送ってしまったほど。

これは、私も頑張らな!と思って次の回を書きました。
うふふ。次、お楽しみに。
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プロフィール

氷櫻音羽

Author:氷櫻音羽
北に生息する妄想族。
主食は妄想。
ずっと二次元とラルクが好きだったけれど、KAT-TUNのデビューと共に三次元にも目覚めた駄目人間。

人生の岐路で迷走中のアラサーヲタク(涙)

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